どうも、5th直前の【ダカラ】実装で我慢できなくなり、10連で樹里引いて撤退してたのに天井まで回してマイコレ円香引きに行った側の人です。
いや~皆さんの2023年のガシャはいかかでしたでしょうか。
トワコレに続いてマイコレも実装ということで、さらなる混沌と悲鳴に包まれ、阿鼻叫喚だった記憶がありますが…(遠い目)。ガシャは程々に…。
とはいえこのゲーム、キャラやユニットを絞ればかなり優しい課金ガシャも多く、そもそもの無償石配布数がバグってるので、グレフェサーやコミュ網羅読みおじさんでなければ大きな傷には至らないゲームなんですよ…? 多分。
今年は大分課金を抑えた年なので、引けずに未読コミュもかなり多いのですが、そこはもう個人的なものなのでご勘弁を。逆に皆さんのオススメがあれば是非知りたいです。
それでは参りましょう
2023年個人的に好きだった
シャニマスP・Sアイドルコミュランキング
※注意点
- 対象になるのは2023年中に実装されたカード、シナリオなど
- どのイラストやお話にも優劣は無いけど、個人的に好きな順位で紹介している
以上を踏まえてご覧いただければ幸いです。
コミュの紹介になるので、多少コミュの根幹に触れるようなことも話しています。
完全にネタバレを避けたい方はさらっとだけ目を通してください。
Pアイドル編
3位 【エバー・リメンバー・ネバー】風野 灯織
いい表現が思いつきませんが、今の灯織を形作ってきたもののお話…といった感じでしょうか 。
全体としては、灯織が過去の出来事を夢に見る日々が続くといった内容。
STEPで描かれた中学時代のお話や、いわゆるアイドル活動を始めたばかりの灯織は、他者との接し方が得意ではなく、不器用な印象の方が目立つと思います。
ですが、そんな様々な過去の出来事があって、現在の灯織がいます。 また、その過去には灯織の努力があったことも改めて振り返ることが出来ます。
最終的にはイラストの絵本などの話にも繋がっていくのですが、「今」の灯織が過去を振り返りどう感じているのかがTrueEndコミュで明かされ、嬉しなくるお話でした。
過去との比較でもあり、振り返りでもあり、これからのお話にもなる。そんな優しいお話で、灯織Pには是非とも読んで欲しい一枚です。
2位 【セピア色の孤独】福丸 小糸
この話カードコミュでしちゃうのか…と言いたくなるような、ある意味ではSTEPよりも前段階の、小糸の性格形成に関すると言ってもいいお話。
まぁ…あの… イラストからも察しがつく部分が多いとは思いますが、中学時代の様子についても少し描かれます。
他の幼馴染3人とは別の中学に進学していたことは明かされていた一方で、当時の様子というのはほとんど言及されていなかったと思います。
幼馴染やプロデューサーとは自然体で接する一方で、他者とのコミュニケーションについては前述した灯織以上に不得意としています。
そんな小糸が芸能界という、仕事をする上で他人とのコミュニケーションが多く必要となる環境で、描写上では大きなトラブル無く過ごせていることや、 恒常PSSRの【なつやすみ学校】では、他者から見ても雰囲気が違うと評されるぐらいに接することが出来ていたことについて、個人的には疑問に感じていた部分がありました。
そんな疑問点にも一部触れられていて個人的に合点がいったのですが、やはりシャニマスのコミュはそれだけじゃありません。
前述の灯織でもそうでしたが、過去に触れるということは、現在、そして未来につながるんです。過去を通して未来を見るお話をしっかり描いてくれていました。
そして、そこからのTrueEndコミュのタイトルと内容がめちゃくちゃ良い…
小糸… すげぇ成長しちまったなぁ!(ZYRちゃん並みの感想)
1位 【うつくしいあした】園田 智代子
流石にそろそろ自覚してきたんだけど、わたくし園田智代子さんのコミュが一番すきなのかも…しれない…。
実装順で一つ前の【トコハレ☀コメディ】で「アレ」をやっておいてからの「これ」は本当にヤバすぎました(※シナリオ的な繋がりはありません)。
このカード、本当に色んな人に読んで欲しいので、恒常で良かった。
プロデューサーという存在があっても、どうして避けられない困難や悪意に触れてしまうことがあります。 これまでもそういった話を描くことはありましたが、今回は少し特殊な状況の話になっています。
私もシャニマスのコミュは網羅的に読んでいる方だと思いますが、その中でもかなり衝撃的で、カードコミュでここまで重めの話は中々無いんじゃないかなと感じました。
プロデューサーや智代子がここまで明確に「怒り」の感情を出した、という点でも非常に稀なお話だったと思います。今回は内容的に怒って当然なんですけども…。
やっぱり読んで体感して欲しいのであまり内容には触れないでおきたいのですが、智代子の話をするうえで重要な人物である、友人の「あすみちゃん」が関係してきます。
察しのいい方は、これだけでどんなお話か想像がつくかもしれません。
あすみちゃんのことを知らないという方もいると思うので、下段カードや「Landing Point編」のシナリオを読むと理解が深まることを紹介しておきます。
なお、所持していない方や時間が無いよ~いう方でも、「Landing Point編」のシナリオだけ読んでも殆んど内容は分かるので、そちらだけさくっと見ても大丈夫です。
智代子の真面目さや誠実さ、そしてそこからくる「強さ」がとてもうつくしいと感じたお話で、どんどんすごいアイドルになっているなぁと尊敬の念を改めて抱きました。
プロデューサーの立ち回りもとても素晴らしく、智代子に対しての厚い信頼を持ちつつも、肝心な時は有耶無耶にせず心で向き合うのが彼らしかったです。
また、今回の件でファンや現場スタッフの様子を見ていても、これまでの智代子の頑張りや誠実さが伝わっていたことも、誇らしく、暖かな気持ちになりました。
恒常セレチケでお悩み中の方は是非!ご一読ください!
Sアイドル編
3位 【赤・巾・狼・娘】幽谷 霧子
丁度現在開催中のイベント報酬ですって、奥さん。
毎年言ってる気がするんですが、イベ産SRコミュは侮れませんよ!
とは言いつつ、このカードに関しては感想の100割が萌えで構成されています。
とあることをきっかけに摩美々が霧子におごる話になるんですが、高校生らしく楽しんでいる様子がすごく微笑ましくて、萌え~となりました。
霧子には優しくお姉さんな摩美々ちゃんも萌え~だし、そんな優しさを嬉しく感じて甘える霧子も萌え~なので、1000000000000000兆萌え~とさせて頂きます。(?)
ここの霧子の声ほんと可愛くて好き
(誰かやっちゃう時の画像としても使えます)
小難しく感じる話だけじゃなくて、萌え萌えな話も好きですし、こういう萌え萌えな話もたくさんあるのがシャニマスのコミュの良さだな~と改めて感じました。
2位 【羽なしたちの長い日】七草 にちか
個人的にはにちかと美琴の関係性の分岐点にもなったように感じたコミュ
セブンス実装してあまり間もなく実装されたのもあり、個人的にはかなり感慨深いものがありました。
にちかから美琴に対して誘ったり提案するってこれまではほとんどありませんでした(中華屋のクーポンの話は…やめようね!)
一見すればすごく小さなことかもしれませんが、セブンスを通して2人が改めてシーズになったことで、実現したシーンだったように感じます。
加えて、コミュ冒頭に出てくるダンストレーナーさんがすごく良かった…。
「これから」を見据えて、しかもトレーナーだからこそ二人に言える言葉をかけてあげていたんですよね。
2人を大事にしてくれる存在がいること、そしてそれをプロデューサー達とは違った役割として働きかけてるのがすごく良い描写だったな~と思ってます。
1位 【ダ・カラ】樋口 円香
いや、もう…ここまではっきり言語化てしくれるんだ…とびっくりしました。
透に対しての円香が抱いている感情というものは描写を見ていてもかなり複雑という印象を持ちます。そもそも他人が一個人の感情を~◯◯だ、と枠にはめること自体がおこがましいのですけどね…。
もちろん今回の描写だけで、こういう感情です、と決めつける訳ではありません。ただ、透に対して抱いていた気持ちが、はっきりと円香の言葉で表現されています。
なので、あまり円香のコミュ読んだことない人は、先に知っておくと他のコミュが非常に読みやすくなりますし、今までの円香のコミュを読んできた方には非常に色んな感情が湧いてきたんではないでしょうか。
個人的には初めて「天塵」を読んだときに、「透にできることで、私にできないことはない」という心情描写を見た時から、ずっとこの感情について、随分色々なことを考えてきました。
そこから、【UNTITLED】、【ピトス・エルピス】、【オイサラバエル】など、少しずつ明かされてきた円香の心情に触れてきたので、やっぱりそうだよな~という感情や、そういうことか~という発見など 色々な栄養素が詰まっていたコミュになっていたこともあり、1位とさせて頂きました。
以上、2023年個人的に好きだったシャニマスP・Sアイドルコミュランキングでした。
次回は好きなプロデュースコミュ(W.I.N.G.~S.T.E.P.)ランキングを投稿予定です!
それでは~