akitoの放課後

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管理人の好きなもの、主にシャニマスについて発信していくブログです

好きなシャニマスプロデュースコミュ(W.I.N.G.~Landing Point)ランキング(2021)

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さて、今回は

2021年個人的に好きだったシャニマスプロデュースコミュ(W.I.N.G.~Landing Point)ランキング

 

やっていきたいと思います。

 

 

2021年はシーズのW.I.N.G.~感謝祭編の実装、ノクチルのG.R.A.D.編、そしてシーズを除く各ユニットのLanding Point編実装など、かなり多くの新シナリオが実装された年になりました。

 

特にシーズのコミュは、シナリオ自体もこれまでに無い表現や重みがありましたが、当事者以外の事情も複雑に絡んだものになっており、話題になった印象です。

 

なかなか全てを紹介するわけにもいかないので、こういった形で記事を書いていますが、好きな話が多すぎて選ぶのが大変でしたw

 

 

 

※企画の注意点

  • 対象になるのは2021年中に実装されたカード、楽曲、シナリオなど
  • どのイラストやお話にも優劣は無いけど、個人的に好きな順位で紹介している

以上を踏まえてご覧いただければ幸いです。

 

 

詳細は折りたたんでいますが、今回は基本的にネタバレが多くなると思いますので、あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

 

第3位 白瀬咲耶  Landing Point編

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白瀬咲耶がアイドルでいたい理由、アイドルとして出来ることを再確認出来た、ワガママだけどとても優しい、暖かいお話です。

 

あらすじは、

アンティーカのワンマンライブに向けて準備が進む中、咲耶はとある仕事で小学校にいる女の子と出会う。その子と自分を重ねた咲耶は、プロデューサーの言葉や、出会いをきっかけに新たな目標を掴む。

といった感じです。

 

CVの八巻アンナさんはフリートでこのようにおっしゃっていました。

 

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いやもうまさしくその通りなんです。咲耶の歩みを見てきた人にはめちゃくちゃ嬉しい内容ではなかったんじゃないでしょうか。

 

シャニマスのシナリオは、時系列が明確化されているわけではありませんが、咲耶のシナリオにおいては、実装順にある程度の話の流れが読み取れる作りになっています。

 

最初からやらないと話が分からないという程ではありませんが、個人的には実装順に読んでいく方が話も分かりやすくて良いと思っています。

 

 

※ネタバレ有り・クリックして展開

 

冒頭で咲耶は、「自分のために誰かを喜ばせようとしている、そうすればたくさんの人と繋がれて、寂しい気持ちをする暇なんてなくなる」と独白しています。常に他人を気遣う思いやりを持つ優しい咲耶ですが、自身ではこのように考えていました。

 

また、自分のため、そうやって選択してきた歩みの中で、切り捨ててしまった人として、G.R.A.D.編で明かされたモデル時代のファンについても言及しています。傷つけた人達に対して、自分の選択が最良であったと示すことが最低限の誠意であると述べていますが、咲耶自身に関わる全ての人間のことを想う優しさの裏返しでもありますね。

 

そうした思いの中、アンティーカのワンマンライブの準備が始まり、多くのスタッフやファンからの期待を咲耶は嬉しく思い、必ず応えたいとプロデューサーに話します。しかしプロデューサーは、咲耶が感じているものをこう表現しました。

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「愛」だと。

 

HAREBARE!!

HAREBARE!!

  • 八宮めぐる (CV.峯田茉優)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

これがね 愛じゃなきゃなんだってんだOh my friend!
(HAREBARE!!より)

 

咲耶はアイドルになる選択を経て、欲していたものを受け取ることが出来たんだなと思うともう…ほんとに涙がとまりませんでした。

それと、プロデューサーのかける言葉もほんとにカッコいいですよね。こんな言葉すらすら出て来ないですよw。

 

 

 

そして、番組の下見で小学校を訪れた咲耶は、親御さんの迎えを待つ女の子と出会います。父親の仕事が終わるまで学校で待っていると話す女の子に、咲耶は自身が同じ経験をしたことを話し、迎えがくるまで話し相手になると声をかけます。

 

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すると少女は言います「ずっとはいてくれないでしょう」と。これまでも同じようなやり取りがあったのでしょう。シャニマスは暖かいお話が多いですが、こういったところは現実的であり、誤魔化しませんね。それも誠実さだと私は思っています。

 

しかし、余計に寂しくなってしまうのが怖いと言う女の子に、プロデューサーは言いました。

「――でも、大丈夫だよお嬢さん」「お嬢さんが寂しい時に、このお姉さんがそばにいられる方法があるんだ」「このお姉さんはそういうことができる――な? そうだろう?」

 

かっ…カッコよすぎるだろ…何だお前…。俺もプロデュースしてくれよ…。

咲耶と女の子の気持ちを瞬時に汲み取り、最適な言葉をかけるプロデューサーが眩しすぎます…。

 

アイドルとして出来ること、アイドルだから出来ること。咲耶の選んだ選択が、こうして自分と似た境遇を持った女の子に寄り添えるというのが嬉しいですね。

 

 

そして、番組の企画でアンティーカは女の子のいる小学校でライブを披露し、後日2年生の生徒達からお礼の手紙が届きます。

名前も学年も聞いていなかったあの女の子。嬉しいことにその子は2年生だったようで、手紙を見つけて感想を読んだ咲耶は「ああ⋯⋯――」と嚙み締めます。嬉しそうな咲耶で涙腺が崩壊しましたが、本当に読み手も幸せな気持ちになれるシーンです。

 

咲耶は女の子との出会いを通して、求められる全てのものに応える、そのワガママの先に新しい目標を見つけます。

 

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最後に咲耶は、自分の選択で一度取り零した誰かも再び掬い上げたいとワガママに思います。それでも今の自分は胸を張れる、新たな目標を持って進む気持ちは晴れやかであるとしてシナリオが終わりました。

 

いや、どうですか?私はもう終わった後に自然と拍手してましたよ。

 

誰のことも諦めたくない気持ちは夏葉に似ていますし、アイドルであることで他の皆と繋がる存在でいたいところは少し小糸に通ずるところがあるかなと思いました。しかし、人それぞれの過去や背景、目標があって、それぞれの違った歩みになるんですね。

 

咲耶の優しい気持ちの裏側だったり、選んだ道とその歩みの暖かで晴れやかな着地点を見れたこと、とても嬉しかったです。

 

 

 

 

第2位 八宮めぐる  Landing Point編

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良い表現が思いつきませんが、私にとってはある種の救いといいますか…そんなお話だったように思っています。

 

あらすじは、

イルミネのワンマンライブが決定し、準備を始めるめぐる。関係者席に何人か招待出来ることとなり、今回のライブは今まで支えてくれたお礼を伝える場でもあると考え、めぐるはとある人物を招待しようとするが…。

 

PSRカード「チエルアルコは流星の」からシナリオイベント「Star n dew by me」にかけて、めぐるの転校時の心境など様々な過去や経緯が明らかになりました。今回も、その一連のお話のちょっとした続きのようなものになっています。

 

このお話の好きなところはたくさんありますが、まさにLanding Point編であるといいますか、ワンマンライブを行うという設定をしっかり活かしているところがすごく好きなんです。何というか、Landing Pointだからこそのストーリーだったんですよね。

 

まだめぐるのことをあまり知らない方や、一連の話が気になる方は、是非「チエルアルコは流星の」、「Star n dew by me」といったコミュをご覧になっていただくと、より一層めぐるの気持ちに触れることが出来ると思います。

 

 

※ネタバレ有り・クリックして展開

 

 

めぐるが招待したい友人の一人は、転校した日にクラスで初めて声をかけてくれた子でした。いやもうこの情報だけで叫んじゃいましたよ。

 

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めぐるは、その子が声をかけてくれたことをきっかけにクラスの子と仲良くなれたと感じており、ありがとうの気持ちを伝えたいと言いました。

 

しかしその元同級生は、誘うべきは自分じゃない、めぐるのファンである友人などを誘って欲しいと断ります。めぐるは、しつこく誘ってしまうことになることを気にしますが、当時の嬉しかった気持ちと一緒に『他の子じゃダメなの』と再度招待します。

 

君じゃなきゃダメみたい

君じゃなきゃダメみたい

  • provided courtesy of iTunes

3つ目のタイトルにもなっていますが、読んでからこの曲がずっと頭で流れてましたw

 

今のめぐるにはたくさん友人がいますが、他のだれでもない「君」じゃなきゃだめなんですよね…。話の展開的には、紆余曲折あって来てくれるんじゃないか、そんな予想も立てられるかとは思いますが、こういう特別な思いを見ると、絶対に来て欲しい~と私はすごく感情移入して読んでいました。

 

そんなめぐるの気持ちとは裏腹に、元同級はまたもやめぐるの招待を遠慮します。

めぐるが心配していたように、あの日声をかけたことを特別に思っていないため、なんで自分が招待されたのかピンと来ていない様子でした。

 

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これもシャニマスらしいといいますか、めぐるとその同級生は特別仲が良かったわけでは無いことが分かりました。こういう過程を経ているなら、親友のような関係になるお話でも違和感はありませんが、やはり人間関係というのは複雑で、変化するものですから、こういった現実的な側面も垣間見えるのが、実存性の高さに起因していると思っています。

 

元同級生もしっかりと考えたうえで遠慮している描写があります。これは、私が思うシャニマスが大事にしてることの一つで、決して一面的な描写をせず、多角的に、それぞれの立場や視点があり、考えに多様性があることを前提にシナリオを作られていると感じています。だからこそ、元同級生の気持ちに説得力があり、読者も納得がいくものになっているのではないでしょうか。

 

 

結局、元同級生が招待に応えることはなく、ワンマンライブを迎えます。

ですが、ライブ終了後にめぐるは、関係者席ではなく一般席でその子と目が合ったことをプロデューサーに報告します。

 

そして、めぐるの携帯にとあるメッセージが…。

 

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もう単純に嬉しかったんですよ。めぐるの気持ちが通じたことが。

このお話がどう良かったというのではなく、見ていて嬉しかった、何か自分が救われた気持ちになりました。

 

こういったシナリオの「暖かさ」が、私がシャニマスを好きな理由の一つなのかもしれません。

 

 

 

 

 

第1位 浅倉透 G.R.A.D.編

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ごめんなさい、敗退コミュは見るのつらすぎて開放してません…

 

これが…さよなら、透明だった僕たち…ってコト!?

 

何というか傑作ですこれは。

浅倉透という人物を知るにあたっては絶対に読んで欲しいお話ですし、演出なども本当にセンスがいいというか、単なる読書や視聴とは違った体験を得られる作品です。

 

何より和久井優さんの演技が素晴らしかった。透の決して振れ幅は大きくない、でも確かにある感情の動きが繊細に表現されていて、現状でシャニマスシナリオの演技では一番好きかもしれません。

 

透は自分の気持ちを言語化することがあまり得意ではないため、ゲーム内外を問わずに不思議キャラとして見られることが多いと思います。本シナリオでは、そんな透の気持ちがわかりやすく読み取れるようになっていて、透自身はそういった見られ方に対してどう感じているのか、なんかも語られています。

 

 

あらすじは、

学校のクラス発表で委員長からナレーション役を依頼された透。どこか嬉しそうに引き受ける中、SNSでは偶然にも透がバズり多くの仕事が舞い込んでくる。たくさんの仕事をこなす透は、気遣うプロデューサーに楽勝だからと述べるがその意味とは…。

 

 

イベントコミュの「天塵」では、4人ともかなり内向的で自分たちの世界で完結してしまいそうな雰囲気もありましたがだ、「海に出るつもりじゃなかったし」を経て、こういう話をもってくるのは、しっかり考えられてるなぁと感心しました。

 

浅倉透が自分自身の心を掴めたような、そんな素敵なお話です。

statice

statice

  • 浅倉 透 (CV.和久井 優)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

是非読了後にstaticeを聞いて、透が自分で選んで歩きだした一歩を感じてください。

 

 

※ネタバレ有り・クリックして展開

 

 

まずこの物語のキーワードとして、「ミジンコ」が度々登場します。

発表資料の内容では、生命のつながり、食物連鎖の中で最初の動物であると紹介されており、透はそのミジンコに興味を示しています。

 

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ミジンコにどきどきしているかを問いかけていましたが、この世界において自分の生を実感しているか?という問いであるようにも感じられます。

 

その後、SNSでバズっている様子とクラス委員長からナレーションを任されるシーンが同時に展開されますが、ここのイイねのシーンが斬新でした。

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SNSのイイねと、委員長からナレーションは透がいいと任されたことの嬉しさ≒自己の認識や生への実感にも似た感情から来る心臓の動き、この2つを表現しているもので、ハートマークをこんなに上手く使うのすごいですよね。

 

 

しかし、委員長からどうやってアイドルになったのかを尋ねられた際に、自分はアイドルになっていないかもしれない、ただ息をしているだけでと独白します。

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その後SNSをきっかけに仕事が急増し、忙しくなる透。プロデューサーから心配された際には、学年2位の委員長と自分を比較します。委員長が吐露した必死に勉強することの苦しさと、今の自分の仕事の様子を思い浮かべた透は、鼓動が止まるようなシーンを挟んで、自分にはないと言う。

 

ただそこにいるだけ、カメラに写されているだけ、普通に話をしているだけで「いい」という評価を受ける透。PSSRカード【途方もない午後】でも自分がそういった評価を受けることに対して、実感が持てずにいました。

透も何か頑張ってみたいと思う一方で、他者評価と自己認識のズレに悩みつつ、自分がどうしたいのか、どう頑張れば良いのかわからない、その状態をただ息をしているだけと言っているのでしょう。また、自分でも自分の鼓動を感じられない、自分が何者であるかわからない≒「透明である」とも表現できるのではないかとここで感じました。

 

その中で、透のことをよく知らないまま決めつけてごめんと言ったクラス委員長からの言葉や、自分を求めてくれたことに対して嬉しそうにしてた透がめちゃくちゃ可愛いかったです。

 

それと、ちょっと話はずれるんですが、こういったテーマをにちかのW.I.N.G.シナリオの後でやるのほんとたまげましたね…。にちかは自分の非凡さから、「八雲なみ」の人並の中で際立っていたという存在感を羨んでいましたが、一方で透はそれに近い性質を持ちながらも苦悩の要因にもなる話になっているという…。

 

この辺の話見た後だと、【UNTITLED】樋口円香で語られた、円香が透を特別視しないことの優しさが沁みてきます。まぁそれが優しさから来るものであるかはここでは一旦置いときますが…。

 

 

その後、たくさんの仕事をこなしつつ、G.R.A.D.に向けてダンスレッスンを行っていましたが、透がマナーモードにせず携帯の着信音が鳴ったことをきっかけに、トレーナーから怒られて河原100周するよう言われます。

 

河原100周走ってこいと言われて、それを実行する透ですが、これも透なりに何かを掴もうとしてるがむしゃらさが見えて良いですよね…。

 

私はシャニマス舞台のモデルとなった聖蹟桜ヶ丘に行ったことがあり、シナリオで言われている河原と思われる場所を歩いたことがあるのですが、1周でも相当な距離です。

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聖蹟桜ヶ丘多摩川の河川敷

この写真もほんの一部で、実際は前後にもっと道が続いています。

その河原を愚直に100周しようとした透を想うと、ほんとにすごいですし愛おしい気持ちになります。

 

レッスン中に携帯が鳴ったのは、クラス発表のため委員長からの連絡をすぐに確認したいという気持ちの表れでしたが、トレーナー視点ではレッスン中に携帯をマナーモードにしない不真面目な態度に映ってしまっています。この辺りも見え方が一方的じゃなく多角的で、シナリオとか心情表現の厚みを増してるポイントだと感じました。

 

 

 

そうやってがむしゃらに頑張った透でしたが、やはり何かを掴めずにいました。悩める透を見たプロデューサーは、湿地である潟に連れていきます。ここで川と海の混ざり合うとこ持ってくるの…「海へ出るつもりじゃなかったし」じゃん…

えもい! えもい! なにそれ! えもい!
えもい! えもい! えもめくよー!

ってなりました。……なりません?

えもめきピッカーン

えもめきピッカーン

  • provided courtesy of iTunes

私は読みながら一人で「しゃ~け~」って叫んでました。

 

 

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自分は息をしているだけ、アイドルになってのぼっていると思っていたけどそうじゃないかもしれないという透の言葉で、プロデューサーは色々気づくことになります。そんな透にプロデューサーは言いました。

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いやぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~これはもうね、道徳の授業ですよ。一番近くで支えるプロデューサーがこれに気づいて、透にこう言ってあげることがどれだけ大切か…もうね~~~~~~~~100億兆万点です。
俺もプロデュースしてくれ…。

 

 

潟を実際に見た透は、G.R.A.D.決勝を前にこう言います。

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潟に行ってはじめて気づいた、生命が生み出す色々な音。これまでの透の世界、透の海には無かった、いや聞こえていなかった音。しかしライブ前にその生きている音を実感して、透は自分を見つけるきっかけを掴みます。

 

周りの音で自分を見つける話は、霧子のLanding Pointにも通ずるところがありますね。

 

 

 

そしてG.R.A.D.で優勝した透でしたが、一過性のバズりが終わったことで仕事の依頼も元の状態に戻ります。

 

映像ディレクターは透のことを周りを全部飲み込んで輝く捕食者だと言います。でも透は、クラス発表で金賞になり委員長から感謝されるシーンが流れつつ、自分はミジンコのように誰かから捕食されて誰かのためになる存在でありたいと言う。

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相変わらず他者評価と自己認識のズレがある。しかし、河原を100周した透は自分がどんな見られ方をしていてもいい、自分はこうありたいと透自身の心を掴めた。

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こんなんもう人生やん…。相当すごい話ですよ…。さようなら透明だった僕たちってこういうことですか…。

 

あと、透がミジンコの心臓を見つけてどきどきしていることがわかった様子と、そのシーンの和久井さんの演技がもうめちゃくちゃ好きで…絶対ここは皆さんにプレイして体感して欲しいです。

 

透が自分がどうしたいのか気づけたことが相当嬉しいですし、テーマ、演技、イイね等の表現方法、BGMなど、どれをとっても素晴らしいコミュでした。

 

 

 

以上、2021年個人的に好きだったシャニマスプロデュースコミュ(W.I.N.G.~Landing Point)ランキングでした。

 

放クラPとしては智代子のLanding Point編なんかもすごくオススメしたかったですし、まだまだ素敵なお話はたくさんあります。皆さんの好きなシナリオや、見どころなんかがあれば是非コメントで教えて下さい。

 

それではまた次回お会いしましょう。